営業時間9:00〜18:00

お問い合わせはコチラから

【大阪市淀川区】淀川の北岸に位置し、大阪の玄関口「新大阪」駅を擁する淀川区の防災対策 2025-04-16

【大阪市淀川区】淀川の北岸に位置し、大阪の玄関口「新大阪」駅を擁する淀川区の防災対策

2025-04-16

淀川区は大阪市を構成する24区の一つで、市北部を貫流する淀川の北岸に位置します。東は東淀川区、西は西淀川区に、また南は淀川を挟んで北区に、北は神崎川を挟んで吹田市、豊中市、尼崎市に隣接しています。大阪24区の中でも一二を争う人口の多い区です。

古くから交通の要衝として栄えてきた地であり、1964(昭和39)年の東海道新幹線開通に伴う「新大阪」駅の設置や地下鉄御堂筋線の延伸などにより、大阪の表玄関として一気に都市化が進められました。現在「新大阪」駅周辺には高層ビルが林立しており、大阪市の副都心として発展を遂げています。


淀川区では、区民にとって「防災・減災」の取り組みをより身近なものとし、区全体の防災力をより高めることを目的として「淀川区地域防災計画」を策定しています。

この中では、地震など災害発生時の即応体制から避難所生活まで、区民(自助・共助)と区役所(公助)がそれぞれ行うべきことが、「平常時の取り組み」と「災害時の行動」に分けて具体的にまとめられています。また火災・風水害・雷といった災害事象ごとの行動マニュアルなども記載されています。

これに加えて、区内18地域それぞれで「地区防災計画」も作成されています。地域の基礎データや災害リスク、家庭や地域での備え、災害時の避難場所、避難所での生活ルールなど、地域の実情に合わせたより詳細な防災マニュアルとなっており、区ホームページからダウンロードできるほか区役所窓口でも配布しています。



防災マップなどを確認し、災害に備える